
毎週水曜は、世田谷にある生花市場に居ます。
ペットなのに、花!?って感じでですが、
別会社のコムストラクトの仕事ですので。
いやしかし、いろんな花があるんですねぇ、世の中。
なんでも新種が次々に開発されているようです。1年単位で!
ちなみに僕のマイブームフラワーは、スプレー菊。
雪洞みたいでカワイイですよ。
ところで、花の取引方法はペットのセリ方式と大体同じ。
ただ、「花」と「ペット」は同じ生き物ですが、その取引方法が腑に落ちるかどうかっていうのは、別の話かなと思います。
一生涯家族同然に飼育するペットの場合、やはり繁殖者(ブリーダー)も販売者(ショップ)も、受け取るユーザーの事を考えて繁殖や販売をすべきと考えています。
しかし、現在の流通形式である買いの方法だと、
(1)繁殖者→(2)競り市→(3)ショップ陳列→(4)ユーザー
(4)の声は(1)にはなかなか届かない。届いても間違って届く・・・。伝言ゲームですね。
ていうか、(1)には(4)の声は必要無いのかもしれない。
競り市で高値で売れる見栄えの良いペットが生まれればOKとなりますね。
でも、実際(4)が考えていることは、見栄えだけでなく健康で元気なペットであればOKなのかもしれません。
また見栄えとなると、犬ならば、子犬のころの方がかわいいわけで、見栄えに拘るばかりに販売の「賞味期限」も短くなってしまいます。そして、売れそうな子犬ばかり集めた店頭で、そんなカワイイ子犬を見たユーザーは、思わずカワイイ!となって衝動買い。そもそも選択肢が少ない店内の子犬でありながら、しかも比較検討する機会さえも失われるわけです。
結果、勢いで飼ってしまった子犬の飼育に苦慮するユーザー・・・。
だから、「ジャニーズ系」な子犬ばかり作ろうとする繁殖者の考えと、実は「なかやまきんにくん」みたいに元気な子犬が欲しかった!ていうユーザーのミスマッチが起きたりします。では、所謂「余ったペット」はどこに行くの・・・?
誰が悪いと言うわけではなく、一昔前に考えられた現在のペット流様々な手段を使って自分の目と耳しっかり吟味しなければなりません。
これは繁殖者、販売者、ユーザーの全てに当てはまります。そうしないと時代に置いてけぼりにされてしまいます。
つまり、繁殖者やショップは、売れるから生活がかかっているから「産めよ増やせよ売れよ」とやるのではなく、世の中のニーズを知り、正しい情報で、適正価格(高くもなく安くもない)で、ペットに負担のかからない流通方法で、末端のユーザーの手元に届けるべきだと考えます。
重要なのは、需要と供給バランスであり、そのためには情報あ必要なのです。ブリーダーやショップが正しい情報を知り得る環境が必要。
必然的に過剰な流通が押さえられ、粗悪な繁殖は無くなり、いい加減な気持ちで繁殖や販売をやっている業者は淘汰されると考えます。
そしてユーザーには、正しい情報を得られる、そして比較検討することが出来る仕組みが不可欠になります。今のペット流通システムにはこの辺がごっそり抜け落ちていると思われます。
花とペットの違いは大きいです。
とはいえ、花も生き物やんか!と思ってしまう。
難しいな、これは。